リアル媒体で届ける

目指す結果のために、
クライアントとともに
新たな視点をみつける。

  • # クライアントへのヒアリング
  • # コンセプト策定
  • # コンテンツ企画制作(取材・執筆・イラストレーション・撮影)
  • # ブックデザイン
  • # 印刷

WEBを通じたコミュニケーションがあらゆる生活シーンに普及した現代において、ポスターやパンフレット、フライヤーなどの印刷物に再び評価が高まっています。常に多種多様な情報が交錯しているスマホの画面に比べ、直接手に取ることができる印刷物は集中力を高められる優れたコミュニケーションツールです。

バスクは目的に応じた誌面デザインや紙の物質感などを活かしながら、クライアントの要望に合わせた半歩先の紙媒体をご提案します。


#CASE01

平岡電気株式会社様

クライアントである平岡電気様は九州一円に展開する電設資材の老舗です。その業容・歴史を伝える会社案内と、歴史の新しい担い手を集める採用パンフレットの両方を制作させていただきました。

本件のポイントは、クライアントのコーポレートカラー「ブルー」を起点にした異なるメッセージ設計です。



会社案内では、歴史に裏付けされた信頼感と落ち着きを表現するため、ブルーをベースに置いたデザインとしています。メッセージの軸は「お客さまとのつながり」とし、地域性と継続性にフォーカスしています。

一方で採用パンフレットは学生様が手に取るもの。ベースをレッドに変更し、コーポレートカラーのブルーは差し色として配しました。「ON!」というポジティブなメッセージによって、若々しい意欲と電気関係のビジネスを同時に表現しています。コンテンツには社員様のワーク&ライフスタイルに直接取材し、掲載しました。

「信頼」と「情熱」。「伝統」と「将来」。企業のカラーを使いながら、目的に合わせてまったく違う感情を呼び起こすコンセプトです。


#CASE02

西部ガス・販売会社様

大手都市ガスの一角である西部ガス様。そのお客様のご家庭に定期配布するチラシを担当させていただきました。

ガスなどの公共インフラはご利用者様のご家庭と長いお付き合いを続けるビジネスモデルです。そのため企業に親しみを与え、関係をより良く継続させる目的がありました。そこで本件では広告にコミュニティツールの役割を持たせることを意識しました。


メルマガやDTPデザインのカラー印刷チラシが一般的であるなか、バスクはあえて1色刷りで イラスト・文字はすべて“手描き”の形式をご提案。手描き文字は常に新しい情報の収集の方法としても多くの場面で活用されています。紙質はわら半紙を選択し、学級新聞のような温かみある手触りで統一しました。

このチラシは、手に取った読者の方からお便りが届く反響をいただきました。

紙媒体は直接手元に届き、複数人で一緒に読むこともできる優れたコミュニケーション手段です。

既存産業やローカルビジネスには特に有効であるほか、WEB施策などの柔軟性の高いツールと組み合わせることで魅力をより活かすことが可能です。

お気軽にご相談ください。