アイデアを集め、
ブランドに臨場感を宿らせる。
- # メーカー様、店舗様双方のヒアリング
- # 売り場レイアウトに合わせた空間設計
- # オーダーメイド展示什器・POPのデザイン・製造
- # 施工
上記の写真は2023年大手メーカー様の家電量販店ヨドバシカメラのREGZA展示ブースです。バスクではTVモニターで圧倒的な知名度を誇る同ブランドの各地の展示ブースを2006年REGZA発売以来15年以上にわたりご依頼いただき、売り場や時代ともに変わる顧客ニーズに空間デザインで応え続けています。
REGZAのブランドカラーであるグリーンを配しながら、特徴であるモニター性能を表現するためロゴにLEDを仕込んだチャンネルロゴサインを採用。広い店舗のどこから見ても、ブランドが輝いて見えるよう企画から施工までご支援いたしました。
店舗什器・演出の仕事は限られた売り場面積内で商品・ブランドの魅力を顧客にわかりやすく表現することがミッションです。
そのため毎回コンセプトから立ち上げ、什器からPOPまで全ての空間要素をオーダーメイドで制作しています。
下の写真は、2014年の同じ売り場の演出事例です。その時の売り場環境に合わせたもっとも新しい・もっとも魅力的な空間演出をクライアントと店舗様の意図を汲み取りながら作り上げています。
この年はブランドカラーが「黒」に変更されたことで、白とゴールドを基調にデザイン。空間演出は商品・キャッチコピー・新機能を目立つよう掲示するだけではありません。全体を通して演出するべき最重要ポイントはブランドの「世界観」です。
ブランドロゴがLEDで立体的に浮かび上がる加工から、背景の壁紙の質感まで各種の素材を妥協なく検討し、高級感のある売り場を演出しました。
こちらは、同じ売り場の2010年の演出事例です。この年は同ブランドが当時最高峰のLED REGZAを発売。画面精度と輝度を前面に演出しました。
ブース各所にアクリルを配置しLED照明を仕込んでエッジを光らせ、テレビ台は木工にシルバー塗装を施し、金属質に仕上げています。
施工は異なる分野の職人を集め、店舗のクローズからオープンまで一晩かけて行い、現場の監督もバスクが担当しております。
このように、同じ売り場でも時代と消費者のニーズ、そしてブランドのメッセージを反映しリアル空間の体験 をデザインしてきました。
こうしたバスクの空間プロデュースは各種の商品展示だけでなく、イベント会場設計や店舗設計にも活かされます。
ぜひお気軽にご連絡ください。